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【NHK】受信料裁判が合憲で過去から受信料負担することになる?

投稿日:2017年12月8日 更新日:

NHK

この記事は「NHKの受信料裁判の合憲判決に受信料を遡及してまで負担するかもしれない話」です。

あなたはNHKに受信料を払っていますか?

私事ですが、今月NHKの年間受信料引き落とし月です。
年の瀬に13,990円も引き落とされます。

テレビを観ることなんてほとんどありません。
その中でも特にNHKなんて全く観ません。

今はPCに繋いでいたワンセグチューナーが故障したのでそもそもテレビが観られません。

ワンセグ機能を備えたスマホも持っていません。
残念ながら13,990円を無駄に支払うことになります。

受信料をビットコインの購入費用にしたらどうなるか。
そんなことを考えてしまうわけです。

NHK受信料は合憲との判断

先日、自分が注目していた裁判の判決が出ました。

それはNHKが受信料の支払いを拒否している男性に対して起こした裁判。

最高裁判所大法廷の判決を要約すると以下の通り。

  • 「NHKの放送を受信できる設備をつけた者はNHKと受信契約をしないといけない」が憲法の権利を侵害していると主張
  • 最高裁は「憲法に違反するものではない」と男性の主張を退けた
  • 契約は双方の合意が必要で、すぐに受信料支払いの義務が発生するわけではない
  • 契約に合意するようにNHKが裁判を起こして判定が確定して受信契約成立する

テレビの受信機を設置してもNHKの受信契約は双方の合意が必要。

支払い義務の発生はNHKは裁判を起こされて判決が確定してからになります。
つまり、NHKは受信契約を拒否している人に従来と同じように契約に合意してもらうしかないわけです。

注意点としては 「NHKに裁判を起こされて判決が確定してしまうと受信機を設置した時点から遡及して支払い義務が発生する」 ということ。

NHK受信料の時効は5年。
時効の発生は判決が確定してからになります。

契約に合意していない段階では時効がスタートしていないので気を付けた方がいいですね。

スマホのワンセグ機能はどうなる?

そういえばスマホに付いているワンセグ機能はここでいう受信機になるのでしょうか。

これはまだ高裁で争っているところなので何とも言えません。

地裁の判決は割れています。

水戸地裁は受信機になると判決

受信機になると判決をしたのは水戸地裁。
2017年5月25日の裁判で以下のように判決を下しました。

「ワンセグ機能を付けた端末を持っていれば受信料支払い義務が発生する」

「ワンセグ携帯の所持がNHKの受信料支払い義務が発生する「設置」と言えるか」が焦点でした。

水戸地裁は放送法が制定された1950年当時の歴史に言及。
当時は携帯ラジオからも受信料を徴収していました(のちに徴収は終了)。

つまり、携帯は設置のひとつであると判断したのです。

さいたま地裁は逆の判決

また、過去にこれとは違う判決を下したのが2016年8月のさいたま地裁判決。

NHKの受信料をどのように分類するかに対して、さいたま地裁は「税金」と定義。
税金であれば課税するための要件を明確にする必要性が出てきます。

2009年の放送法改正で携帯端末向けの放送サービスを定義して「設置」と「携帯」は区別されました。

これによってワンセグ端末は「携帯」にあたるため、課税要件を満たしていないとの判断を下しました。

このように地裁よって判決が違うので難しいところなのかも。

契約解除の判断をもっと簡素化してほしい

ここからは私の意見です。

現在、私は受信機がありません。
ワンセグスマホもないし、地デジのアンテナが故障したため受信できません。

この段階ですぐ契約解除できればいいのですが、そういうことをめちゃめちゃ渋るのがNHK。

証明書を出さないと契約解除に応じないとのこと。

無駄金を払っているのが悔しいです。

同じような人結構いるんじゃないでしょうか。

最後に

今回の判決をまとめると以下の4つ。

  1. NHKの受信料制度は合憲
  2. テレビなどの受信機があっても契約は双方の合意が必要
  3. 裁判で契約が確定したら受信機を設置した時点に遡求して受信料の支払い義務発生
  4. ワンセグ端末は地裁で判断がわれて高裁で争っているところ

高裁での判決が出たら追記したいと思います

ではでは。

 

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ことぬー

夏はあせも、冬はあかぎれに悩まされる引きこもり。基本引きこもっていますがたまに旅に出ます。引きこもっていても人生を生き延びられるか研究しています。 プロフィール ことぬーのほしいものリスト

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